
立腰(腰骨を立てる)教育について
立腰教育を通して、子ども達に集中する力、
持続力、主体性を育て、就学へと送り出したいとの
強い想いから実施しております。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。
当園では保育の中で「立腰教育」に取り組んでいます。立腰教育は、ただ単に「正しい姿勢の教育」ではなく、人としての土台作りと成り得る奥の深いものです。
いつも正しい姿勢を取るという生活は、その子の人格の発達や学力の向上に良い影響を及ぼします。集中力があり、根気強い子は往々にして姿勢が良く学力も高い子です。良い姿勢でずっといられる子は、状態を静かに保つ上で必要な筋肉、いわば『静筋』が鍛えられている子なのです。
主として背筋ですが、これの未発達な子は、たえずちょこちょこし、うろついたり、姿勢が崩れやすい子になります。
根気強く、集中力のある子にする為には、『静筋』の発達にも心配りする必要があります。それには常に良い姿勢でいないと気持ちが悪いと言う習性を育てなければなりません。中でも座っている姿勢が大事です。日常の保育の中で保育者が手本となり、一緒に実行する生活の積み重ねをもって子どもと接することで『静筋』は発達し、正しい姿勢が当たり前でその方がずっと気持ちが良いという子になります。

立腰の功徳十ヵ条
- やる気が起こる
- 集中力が出る
- 持続力が付く
- 頭脳が冴える
- 勉強が楽しくなる
- 成績も良くなる
- 行動が俊敏になる
- バランス感覚が鋭くなる
- 内蔵の働きが良くなる
- スタイルが良くなる

